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神奈川県西部地域にロードバイクの女性ライダー 「ろんぐらいだぁす!」読者も

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 小田原や湯河原で、ロードバイクで快走する女性ライダーの姿やチームが見られるようになった。その背景の一つに神奈川県出身の漫画家・三宅大志さんの「ろんぐらいだぁす!」(発行=ブシロードメディア、発売=KADOKAWA)が挙げられる。(小田原箱根経済新聞) 【写真】「椿ライン」は、湯河原町と箱根町を結ぶ県道の愛称  「ろんぐらいだぁす!」は、自転車初心者の女子大生の倉田亜美が、新垣葵、西條雛子、一之瀬弥生、高宮紗希ら仲間の力を借りながらサイクリングの楽しさや厳しさを体験していく物語。  第1巻では、倉田亜美が街の中で折り畳み自転車に一目ぼれ。貯金を全額下ろして自転車を購入し、幼なじみの新垣葵と境川サイクリングロードに出掛ける姿が描かれている。チーム名は「フォルトゥーナ」。ローマ神話に登場する運命の輪をつかさどる幸運の女神から命名された。  5人の目標と夢は、フランスを始め各国で行われている長距離サイクリング「ブルベ(Brevets)」の「フレッシュ(Fleche)」に出場すること。その意味はフランス語では「矢」各国により規則に違いがあるが、日本は3台以上5台以下で出発。24時間以内に360キロ以上を走行するタフなサイクリング。3台以上がゴールしないと失格となる厳しいサイクリング。走行力とチームワークが完走の鍵となる。  夢に向かって5人はロングライドで経験を積む。そのための準備として選ばれたコースの一つが「椿ライン」。正式名は「神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線」で、湯河原町と箱根町を結ぶ県道の愛称。約18.5キロあり、大観山付近の標高は1011メートル。標高差があり曲がりくねった峠道が続く。5人が果敢にアタックをする姿が第6巻に描かれている。  「椿ライン」について、サイクルショップエンドウ開成店(開成町吉田島)の遠藤貢太さんは「湯河原を出て登りが続くコース。登りが続くので厳しい部分もあるが、沿道の景色が良い。特に大観山付近からの絶景は格別。登りの苦しさが吹っ飛ぶ」と話す。  湘南から小田原・湯河原一帯には、休日なるとロートバイクチームがおそろいのユニホームで列を作りながら走行する姿が見られる。遠藤さんは「箱根には『弱虫ペダル』の箱根学園(函學)が物語の上で存在している。こうした作品を通してロードバイクファンが増えるのはうれしい。『ろんぐらいだぁす!』で多くの女性たちがロードバイクの楽しみを知り、チームで走行する楽しさを味わっているはず」と話す。 ※一部の表現を修正いたしました。

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