また寄付不記載事案、浅尾環境相「事務ミス」訂正にネット「ミスでした、で終わり?」「脱税では?」
浅尾慶一郎環境相(参院神奈川選挙区)の資金管理団体が2023年、浅尾氏が代表を務める自民党支部に支出した寄付金354万円余りを政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、浅尾氏は29日の閣議後記者会見で「事務処理上の誤りで、収支報告書を速やかに訂正したい」と述べた。 政治とカネの問題が注目を集める中、またも政治資金収支報告書の不記載記載事案にネットには「一般人が脱税やれば一発アウト。政治家のこの手の悪事は一般的な脱税にほかならず、アウトどころか不記載→修正でお咎めなしとは」「ミスでした、で終わりですか?」「不記載→書いていないということですよね。なきものに、なっているということ」「計算ミスなどの記載は申告漏れ。不記載は脱税だろ?」などの声が上がっている。 浅尾氏は「寄付として記載すべきところを、別の費目で記載した」と説明している。 28日に公開された政治資金収支報告書によると、浅尾氏の資金管理団体「日本のヴィジョンを考える会」が23年6月12日、自民党神奈川県参議院選挙区第5支部に対して354万8063円を支出したが、資金管理団体側の収支報告書に記載していなかった。