鷹・近藤健介が途中交代…二盗で右足を痛めたか 代打コールにドーム騒然
4回2死から中前打を放ち二盗も…コーチ陣もベンチから飛び出した
■オリックス ー ソフトバンク(16日・京セラドーム) ソフトバンクの近藤健介外野手が16日のオリックス戦(京セラドーム)で、途中交代した。4回2死一塁から二盗を決めると、その場でうずくまった。右足を押さえていたと見られる。 【実際の様子】近藤健介が“うわあああああ” 首位打者独走も…足を引きずり立ち上がれず 奈良原浩ヘッドコーチらがすぐさま二塁に駆け寄り、ベンチに下がっていった。その後はプレーを続行したが、7回無死の打席で代打を送られて途中交代となった。 相手先発は左腕の曽谷龍平投手。2回無死で中前打を放ち、4回2死でも中前に弾き返した。正木智也外野手が打席に入ると、近藤は3球目に二盗を敢行。セーフの判定だったが塁上で右足を押さえた。一歩ずつ丁寧に歩くようにしてベンチにまで戻り、治療を受けてからプレーを続行した。 近藤は試合前の時点で今季128試合に出場。打率.311、19本塁打、72打点の成績を残していた。優勝へのマジックナンバーを「7」まで減らし、挑んだ一戦。大黒柱がアクシデントに見舞われて、ドームは騒然となった。
Full-Count編集部