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広島・堂林翔太内野手 8年ぶりの規定打席到達も目前/復活を遂げた男たち

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「復活」というよりは、「覚醒」というべきか。堂林翔太がプロ11年目のシーズンで奮闘を続けている。14年以来6年ぶりに開幕スタメンを勝ち取った今季は好スタートを切り、シーズン序盤は首位打者をキープし続けた。144試合に出場した12年以来の規定打席到達も目前に迫ってきた。 涌井秀章、小川泰弘、堂林翔太…今季、復活を遂げた選手  昨季は一軍戦の出場はわずかに28試合にとどまり、ヒットは7本に終わった。打率も.206、0本塁打、2打点と沈黙。しかし今年は開幕から5試合で8安打を放ち、瞬く間に19年の成績を乗り越えた。9月30日時点で本塁打も13本。14年に記録した14本にあと1本。キャリアハイを射程圏内に捉えている。  月間打率では6月は打率.414、7月は.304、8月は.256、9月は.200と、疲労からか右肩下がりに調子は落ちてきているが、要所で勝負強さをみせ、今季は三塁のレギュラーをつかみ取ったといえるだろう。  14年以降は年々出場機会を減らした。背水の覚悟で挑んだオフには、プライドを捨てて、3学年年下の鈴木誠に“弟子入り”し、合同で自主トレを実施。侍ジャパンの四番に座った主砲から、上体が前に突っ込んでいることを指摘され、体重移動の考え方についても助言をもらい、自らに落とし込んだ。決して腐ることなく、貪欲な野球への姿勢が今季の結果につながっているに違いない。 「乗り越えた壁はいつか自分を守る盾になる」。堂林が大切にしている言葉だ。長年立ちはだかった大きな壁を今、乗り越えようとしている。シーズンも終盤に差し掛かってきた。レギュラーとして正念場でどれだけ踏ん張り、ここから巻き返せるか。広島の背番号7に注目だ。 写真=BBM

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