KinKi Kids堂本剛、10代で過換気症候群・パニック障害に 上京後の苦悩告白「よく頑張ったな」
KinKi Kidsの堂本剛が、9日放送のTBS系『人生最高レストラン』(毎週土曜よる11時30分~)に出演。上京当時の苦悩を明かした。 【写真】苦悩を乗り越えてきた堂本剛の現在の姿 ◆堂本剛、ドラマのような出来事とは 14歳で奈良から上京した剛。中学2年生の途中で転校しなければならない状況を「(奈良が)好きやから、ここを離れるのかと思ったときに苦しくもなって」と回顧。事前にクラスメイトに転校することを話すか担任に聞かれたものの「(転校)当日にみんなに言う」ことにしたという。転校のこと伝えたときは「泣いてる人もいたし、頑張れよって言ってくれる人も」いたと語った。 学校を出るときには「先輩も後輩も、みんなが窓から顔出してくれて『頑張って来いよ』って言ってくれたんで、泣きながら帰りました」とドラマのような状況を思い出していた。 ◆堂本剛、上京後の苦悩明かす また、堂本は上京後に様々な状況が重なって「心壊し始めている」時期となり、10代で過換気症候群やパニック障害を患っていたことも告白。当時は、同世代や大人から驚くことを言われていたようで「そういう人が嫌になってたので、人を信じるのが本当に下手くそになっちゃいました」と口にし、「ひどいときとか、外食してても具合悪くなっちゃって、家に帰ったりとかしてた」ほどだったのだという。 パニック障害については「今みたいにデータもあまりなくて、すごい大変でした。経験されてる方が世の中にめちゃくちゃいたんで、調べたら。その人達の対処法とか調べて、少しずつ少しずつ自分なりにカスタマイズして。ようやく今こうしてテレビに出れたりとか」と説明。「(体調が)ひどいときには“人がめっちゃ見てる”とか“自分の話聞いてる”とかパニックになってた」と苦悩を明かした。 そして、当時の自分を振り返ると「いいムードだったら、この子は救われただろうなとは思いますね。『よく頑張ったな』とは言ってあげたい」と優しい言葉を送っていた。 ◆堂本剛、40代になって伝えたいこととは また、40代になった剛は奈良について「あなたはここから始まったんだ、っていうのを常に教えてくれるっていう場所」と表現。今後の世の中について「色んな人たちが『肩の力を抜いて』っていうセリフを言っている印象があるんですけど、心の力を抜いて生きるっていうのも、誰もが出来る時代が早く来ればいいのにってずっと思ってます」と穏やかにしめくくった。(modelpress編集部) 情報:TBS 【Not Sponsored 記事】
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