竹野内豊主演「雪風 YUKIKAZE」8月に公開、実在した駆逐艦の艦長を演じる
竹野内豊が主演を務める映画「雪風 YUKIKAZE」が製作されることが明らかに。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとバンダイナムコフィルムワークスの共同配給により8月に全国で公開される。 【動画】映画「雪風 YUKIKAZE」特報はこちら 「雪風」とは、太平洋戦争中に実在した1隻の駆逐艦。小型で機動性が高い「雪風」は戦闘や艦隊護衛のほか、兵員や物資の輸送、上陸支援、沈没艦船の乗員救助などに駆り出され、“海軍一の働きもの”“海のなんでも屋”として活躍した。主力だった甲型駆逐艦38隻のうち、ほぼ無傷で終戦を迎えたのは「雪風」ただ1隻。戦後は復員船として航海を繰り返し、外地に取り残された約1万3000名を日本に送り返した。本作はこれらの史実をもとに制作され、竹野内が「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる。山田敏久が監督を務め、長谷川康夫が脚本を執筆した。 竹野内は「戦争を経験していない自分が史実に基づく人物を演じることは、様々な不安もありましたが、気を引き締めて役に挑みました。2025年に日本は終戦80年を迎えます。昨今、残念ながら戦争を身近に感じる時代になり、変わりゆく日本の景色の中で本作が世に送り出されることにも必ず意味があるのだろうと、信じたいです」とコメント。YouTubeでは特報が公開中だ。 ■ 竹野内豊 コメント 戦争を経験していない自分が史実に基づく人物を演じることは、様々な不安もありましたが、気を引き締めて役に挑みました。2025年に日本は終戦80年を迎えます。昨今、残念ながら戦争を身近に感じる時代になり、変わりゆく日本の景色の中で本作が世に送り出されることにも必ず意味があるのだろうと、信じたいです。平和な未来を築き、美しい日本を守ってゆくには、私達は何を想い、何を大切にしていかなければならないのか。 この映画が一人ひとり、少しでも多くの皆様方の心に届き、考えるきっかけになれば幸いです。 (c) 2025 Yukikaze Partners.