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ほぼすべてが初出品。「KING&QUEEN展」にロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵作品約90点が来日

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美術手帖

 1856年にオープンした、ロンドン中心部にある肖像専門美術館「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー」。その所蔵作品約90点が来日する展覧会「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING& QUEEN展─名画で読み解く 英国王室物語─」が、上野の森美術館で開催される。会期は10月10日~2021年1月11日。  ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリーは、王侯貴族だけでなく、シェイクスピアの肖像画をはじめ、16世紀から現代に至るまでの絵画、彫刻、素描、写真、版画などを所蔵する美術館で、その所蔵総数は21万点におよぶ。  本展は、そのなかから、約500年にわたるテューダー朝から現在のウィンザー朝まで、5つの王朝に描かれた英国王室の肖像画を紹介するもの。  出品作品に含まれるのは、英国王室の歴史を脈々と築き上げてきた人々だ。6人の妻を持ち絶対君主の名を欲しいままにしたヘンリー8世、“ブラッディ・メアリー”の異名をとったメアリー1世、最強国スペインの無敵艦隊を撃退、“国と結婚”し生涯未婚を通したことから“ヴァージン ・クイーン”と呼ばれたエリザベス1世、18歳から63年間治世した“ヨーロッパの祖母”ヴィクトリア女王、現在の王であるエリザベス2世、そして息子のチャールズ皇太子や孫のウィリアム王子、ヘンリー王子など。こうした肖像画を通して、英国王室の歴史をたどることができる。  ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリーの外部への作品貸し出しは稀であり、今回の展覧会は貴重な機会と言えるだろう。  なお本展は新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため、会場内の人数を制限し、日時指定券の事前販売を導入する。

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