西武が前オリックスのセデーニョと契約「ライオンズファンを幸せにするために来ました。レオと呼んでください」
西武は14日、今季までオリックスで2年間プレーしたレアンドロ・セデーニョ内野手(26)と来季の契約を締結したことを発表した。背番号は「40」に決まった。 ■父はレオのレジェンド、24歳モデル【写真】 セデーニョは球団を通じて「伝統あるチームの一員になれることをとてもうれしく思います。チームの勝利に貢献し、優勝に導くために最善を尽くします」とコメントした。 ベネズエラ出身のセデーニョは194センチ、118キロの体格を誇る長距離打者で2023年からオリックスでプレーした。今季は98試合の出場で打率2割6分、15本塁打、37打点。NPB通算成績は155試合の出場で打率2割5分4厘、24本塁打、71打点。保留者名簿から外れ、今月2日に自由契約選手として公示されていた。 愛称は「レオ」で「ライオンズファンの皆さん、勝って皆さんを幸せにするために来ました。ぜひレオと呼んでください。お会いできるのを楽しみにしています」ともコメントした。 球団は今季の打撃不振を解消するための長距離砲として期待する。広池浩司・球団副本部長は「今のライオンズに足りない、長打力を補ってくれる戦力です。何より、パ・リーグで2年の経験があることが魅力的で、打線の中軸を担ってもらいたいと思っています。26歳と若い選手ですので、いままで以上の活躍を期待しています」とコメントした。
西日本新聞社