日本で一番「駅数」が少ない都道府県はどこ? 気になる正解率は65%だった
日本で一番「駅数」が多い都道府県は東京都です。 それでは、日本で一番「駅数」が少ない都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、全体の約7割が正解しました。 ◆【写真2枚】都道府県別駅数ランキング(少ない順)TOP10を見る 記事後半では、日本で一番「駅数」が少ない都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で一番「駅数」が少ない都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「石川県」「鳥取県」「徳島県」「沖縄県」の4択のうち、「日本で一番『駅数』が少ない都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の65%が沖縄県と回答。 次に多かったのが22%の鳥取県。そして12%の徳島県、1%の石川県という順番になりました。 ちなみに2024年1月1日時点の各県の人口は、多い順で以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。 ・沖縄県 148万5669人 ・石川県 110万9226人 ・徳島県 71万12人 ・鳥取県 54万207人
4つの県の「駅数」を比較すると…
国土交通省が公表している「令和4年度末 鉄軌道駅における駅の段差解消への対応状況について(都道府県別)」によると、日本で一番「駅数」が少ない都道府県は沖縄県です。気になる駅数は、19(2022年度末時点)となっています。 沖縄県には長年鉄道が走っておらず、2003年に開業した沖縄都市モノレール「ゆいレール」が現在運行する唯一の電車です。運行エリアは那覇空港から那覇市に隣接する浦添市までの約17kmとなっています。 沖縄県に次いで二番目に駅数が少ないのは、アンケートでは1%の人のみが選択した石川県の72。三番目は山梨県の73、四番目は鳥取県の74でした。 駅の数は圧倒的に少ない沖縄県ですが、1日の平均利用者数が3000人以上の駅数は15と、総駅数の約8割を占めています。 ちなみに、日本で一番駅数が多いのは東京都の759。東京都と沖縄県では駅数に約40倍もの差があります。