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申ジエから手紙も 青木瀬令奈は新プレーヤーズ委員長で奮闘

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ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 事前(23日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622yd(パー72) 【写真】おでこで検温 今季から選手の取りまとめ役となるプレーヤーズ委員長に就任した青木瀬令奈は、試合のない期間も多忙を極めた。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)とは毎日のようにメッセージアプリLINEを駆使した情報交換を行い、小林浩美会長とのリモート会議にも出席。選手から質問を受けた場合には「1分以内」を目標としてJLPGAに声を届け、迅速なフィードバックを心掛けた。 約4カ月遅れで開幕を迎えるにあたっても選手の声を集約した。アルコール消毒液の準備状況やロッカーの使い方といった大会運営のガイドラインをエントリー前に示してもらうことで、全国から会場に集まる選手が安心して出場を決められるよう配慮。例年キャディが着ていたツナギをポンチョに変える熱中症対策など「(声を上げたことで)実現できた部分もあったかと思っています」とうなずいた。 「いち選手として複雑な思いもある」としたのは、入国制限によって出場を断念した人もいる海外勢のこと。ほかの選手からも「私たちだけでやっていいのか」「賞金ランキングの加算対象にするかどうか」といったさまざまな意見があり、ディフェンディングチャンピオンの申ジエ(韓国)からは手紙が送られてきた。 「大会を開催していただけるのがうれしい、やるからには大会を盛り上げてほしい、というジエさんの想いがメインでした。会員としてトーナメントを盛り上げてきた中で“行きたくても行けない”ということへの協会(JLPGA)の対応についても聞かれました」 橋渡し役として心を砕いてきた一方、選手としての目標はぶれない。開幕が大幅に遅れる公算が膨らんできた3月下旬から大胆なスイング改造に着手。「新しいことに取り組み、毎日の練習に活力を与えようと。体を使ってクラブを上げて、(反動で)打っていた分、頸椎とかに負担がかかっていた。クラブの運動量を増やして、効率のいいスイングを目指しています」とモチベーションを落とすことなく調整してきた。 「選手からもキャディさんからも、『ここでしっかり稼ごう』という熱意が伝わってきます。私も大きいことを言ってしまえば、せっかく賞金が高いですし『4320万持ってかえるぞ』と。そういう思いで練習してきました。開催を決断していただいたからには、選手としてベストパフォーマンスで大会を盛り上げるだけです」と拳を握った。

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