鹿屋市の1歳女児が腸管出血性大腸菌O103に感染 同じ施設で3人目
鹿児島県は14日、鹿屋市の女児(1)が腸管出血性大腸菌O103に感染したと発表した。女児が利用する同市の施設では8月に入ってから、別の1、2歳児の感染が相次いで判明しており、鹿屋保健所がそれぞれの接触者や感染経路を調べている。 女児は2日以降、軟便や下痢、血便があった。6日に医療機関を受診。検便の結果、13日にベロ毒素を確認した。県は5日に別の1歳女児、9日に2歳女児のO103感染を発表。いずれも回復傾向にあり、利用施設でほかに体調の悪い子どもはいないという。
南日本新聞 | 鹿児島