【日本ハム】自主トレ拠点の千葉・鎌ケ谷の2軍施設で厳戒コロナ対策実施
日本ハムが、自主トレ拠点としている千葉・鎌ケ谷の2軍施設で厳格な新型コロナウイルス対策を行うことが4日、明らかになった。 同所は敷地内の寮生や新人合同自主トレに加え、関東圏に生活拠点を置く選手が利用。球団幹部によると、寮については「寮生以外は、ほぼ立ち入り禁止に近い感じ」となり、寮生は年末年始の帰郷から帰寮以降は外泊が禁止されるなどのルールを設ける。ウェートトレーニング場や選手ロッカーでは、寮生とそれ以外を分けることで感染リスクを極力減らす対策を行うという。 また首脳陣らが参加するスタッフ会議などは、例年のように寮内ではなく別棟のスペースを使用する予定。1月中旬からは、鎌ケ谷に加えて1軍春季キャンプ地の沖縄・名護も先乗りの自主トレ拠点として解放し、練習場所の分散も図る。千葉は緊急事態宣言の再発出が検討されており、今後対応が変化する可能性もあるが、万全な形でのキャンプインを目指していく。
報知新聞社