アメリカ軍輸送機オスプレイ 小川原湖での救助訓練 来年再開 同型機の墜落事故後は一時飛行停止も 青森県
RAB青森放送
アメリカ軍の輸送機「オスプレイ」です。 東北町の小川原湖で行われてきた訓練が来年再開されることがわかりました。 東北防衛局によりますと小川原湖でアメリカ軍のオスプレイの救助訓練が来年1月から10月の間に行われることがきのう日米合同委員会で決まりました。 訓練水域は小川原湖の南側のおよそ9平方キロメートルです。期間は最大16日で日没前後の6時間を越えない範囲となっています。 また訓練の2週間前までに事前通告することは継続されています。 アメリカ軍のオスプレイを巡っては去年11月同型機が鹿児島県屋久島沖で墜落した事故を受け全世界で一時飛行停止し小川原湖での訓練も中止されていました。 ★東北町長 久保耕治 町長 「町民のみなさまが不安に感じている部分が多々あると思いますのでしっかりと情報共有をしながらとにかく安全にしっかりと点検・管理しながら運航していただきたい」 東北町はあす安全に飛行するよう東北防衛局を通じてアメリカ軍などに要望します。