「ホロライブ」卒業の1つの形として「配信活動終了」を定義―タレントに「新たな門出」を提供しつつ、今後も“限定的な形での活動”を願う
カバーは11月29日、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」からタレントが離れる際(いわゆる「卒業」)の1つの対応として、新たに「配信活動終了」を設けると発表しました。 【投稿】カバー公式による「卒業と配信活動終了の違い」の説明全文 ◆「配信活動終了」では、今後も限定的な形で活動を届ける可能性がある ホロライブプロダクションにおいて「卒業」とは、タレントがプロダクションを離れ、一部進行中のプロジェクトを除きすべての活動を終了することを指します。 新たに定義された「配信活動終了」は、原則として「卒業」の1つの形であることに変わりはないものの、その上で、将来のプロジェクトにおけるプロダクションの思いと、タレントの意思の合意によって、偶然タイミングの合った卒業生が母校に顔を出すかのように、今後も限定的な形での活動を届ける機会を願う取り組みだといいます。 どのようなプロジェクトに参加するかは、それぞれのタレントの状況や、プロダクション側の事情など、さまざまな要素によって活動の範囲が異なり、必ずしもタレントごとに同じ「配信活動終了」にはならないとのことです。 ◆タレントの「新たな門出の形」を提供 「配信活動終了」を設けた背景についてカバーは、「卒業」によってすべての活動を終了する形は関係者や他のタレント、ファンにとって非常に強い寂しさを伴うものであり、タレントがプロダクションから離れる際の「新たな門出の形」を模索できないかと検討を重ねてきたと説明。 その中で辿り着いたのが「配信活動終了」であり、またとても大事なこととして、「卒業」と「配信活動終了」に優劣はないとも強調。「プロダクション側の願いは新たな門出の形の提供であり、どのような形をタレントが選択したとしてもそれは尊重されるべき決断だと考えています」と伝えています。 なお、2025年1月末をもっての卒業を発表した「沙花叉クロヱ」さんは、この「配信活動終了」に該当します。
インサイド 茶っプリン
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