今年は西条の味が満載!にぎたつ会館のレストランと高校生がコラボランチ提供へ
南海放送
来月、道後の宿泊施設で高校生が考えたランチの提供が始まります。毎年開店前から行列ができるというこの企画、今年は西条の味が満載です! 西条特産のナスを使った「たたき」を添えた和風御膳に…西条の郷土料理・いもたきをイメージした「里芋の肉じゃが」など、これからが旬の芋類をふんだんに取り入れた定食。
来月15日からにぎたつ会館のレストランで提供されるランチメニューです。 女子生徒: 「とにかく西条市内と西条農業高校で採れる野菜をたくさん使って地産地消を目指しました」 レシピを考えたのは、西条農業高校・生活デザイン科の3年生8人。ランチメニューは3種類です。 西条農業高校生活デザイン科3年 小野綺音さん: 「西条産野菜を使った彩りランチです。学校で育ててるものもあります」 Q.例えばどれですか? 「ブルーベリーもそうですし、ほうれん草。西条にこんなにいい野菜があるんだって思いながら、美味しいなって食べてほしいです」 にぎたつ会館では、農業や調理を学ぶ生徒たちに商品開発の過程やその楽しさを知ってもらおうと、2年前から県内の農業高校とのコラボランチを企画しています。 生徒が考えたイラスト入りのレシピを基に、レストランの料理長が味付けや盛り付けをブラッシュアップ。 きょうは、提供を前に生徒たちが完成したランチを試食し、出来栄えを確認しました。 女子生徒: 「豚汁の中にショウガ入れたらいいなと思いました」 有光料理長: 「ショウガのしぼり汁とか、本番では入れてみたいと思います」 西条農業高校 生活デザイン科3年 金子拓誠さん: 「西条農業高校の食農科学科で作っている豆腐を使った豆腐ハンバーグを使ったのがこだわりのポイントだと思っています。僕たちが考えたメニューがプロの人の手によって美味しくなってて、すごく嬉しいと思います」 『西農コラボランチ』は9月・10月の日曜日と月曜日の全12回、1日限定50食が提供される予定です。 メニューは週替わりで1食1600円、大浴場の入浴もできます。