新庄監督が清宮に激オコ「ある?こんなゲーム」重盗失敗で“リクエスト要求”もスルー【日本ハム】
◇25日 ヤクルト7×-6日本ハム(神宮) 2夜連続のサヨナラ本塁打で3連敗を喫した日本ハムの新庄監督は試合後、「ある? こんなゲーム。ダブルスチールであんなミスをしていたら一生上に上がっていけないよね」と珍しく怒りをぶちまけた。 ビッグボスが怒りの矛先を向けたのは、2点を勝ち越してなお続いた9回1死一、三塁のチャンス。打者・万波の1ストライクから重盗のサインを送り、狙った通りに捕手の内山壮は二塁に送球したが、三塁走者・清宮のスタートが遅れ、本塁で憤死。清宮はベンチに向かって「リクエスト」をお願いしたが、ビッグボスは首を何度も横に振ってリプレー検証すらしようとしなかった。「リクエストしてもいい場面だったが」との報道陣の質問にも「(スタートが遅れた)あのミスで、そういうところじゃない。アウトでしょ」と冷淡な反応を示した。 清宮は9回1死一、三塁から中前に勝ち越し打を放ち、送球の間に進んだ二塁ベース上でガッツポーズ。いったんは23歳の誕生日を殊勲の決勝打で飾ったと思いきや、チームの白星を逃しただけでなく、ビッグボスから厳しいお叱りまで受ける最悪のバースデーになってしまった。
中日スポーツ