ラクマがアウトレット品やセール品を販売するサービスを開始、52ブランドと提携
楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」が、アーバンリサーチやストライプインターナショナルなどアパレル11社と連携し、52ブランドのアウトレット品やセール品を販売する「ラクマ公式ショップ ブランド公式(アウトレット・SALE)」の提供を開始した。
同サービスは、アパレルブランドの事業者が「楽天ラクマ」へ公式に出店し、アウトレット品・セール品を販売する取り組み。ラクマユーザーを対象に実施した「ファッション二次流通(フリマアプリ)に対する意識調査」で「フリマアプリで初めて知ったブランドがあるか」と尋ねたところ「ある」と回答した人が約半数を占めたことから、ブランドとユーザーをつなぐ役割を担うため、サービスの開始を決定した。 ラクマでは、生産された商品をできる限りユーザーに届けることを目的として、楽天が運営するファッション通販サイト「Rakuten Fashion」に出店する「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」や「アース ミュージック&エコロジー(earth music & ecology)」など52ブランドの商品を、4月から提供開始した「ラクマ公式ショップ」の新セクションの中で取り扱う。これによりユーザーは、商品を検索した際に個人とリユース事業者が出品する商品のほかにアウトレット・セール商品の閲覧・購入も可能になった。 楽天は「『ラクマ』を通じて、二次流通や応援消費を軸にした循環型社会へ貢献し、在庫の循環およびサーキュレーション市場の活性化を目指します」とコメントしている。