なにわの雨の夜空に色鮮やかな大輪 淀川花火大会
なにわの雨の夜空に色鮮やかな大輪 淀川花火大会 撮影・編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪
大阪市淀川区を流れる淀川で5日夜、毎年恒例の「なにわ淀川花火大会」が行われ、打ち上げられる大きな花火に見物人から大歓声があがった。
同大会は、会場周辺の地元ボランティアスタッフや企業、商店など、地域住民らの寄付で行われ、今年で29回目の開催となる。会場となった淀川の河川敷には、すでに昼すぎには場所取りに訪れる人の姿が多く見られ、夕方には、河川敷公園のグラウンドも埋まるほどの人でにぎわいをみせていた。
同日は風が強く少し曇っていたが、無事に開催され、花火が打ち上げられると大歓声があがる。時間がたつとともに色とりどりの花火があがると、拍手も起きるなど周辺は盛り上がりをみせていた。
しかし、開始50分ほどでまさかの雨が降ってきたため、見物人は大慌てで敷いていたシートなどをかぶせるなどしながら引き続き花火を楽しむ光景もみられ、クライマックスの大花火には再び大歓声があがり、帰るころには雨はやんでいた。