DFBポカール敗退で公式戦6試合未勝利のボルシアMG、指揮官は結果に不満「不運な敗戦」
ボルシアMGのマルコ・ローゼ監督が、カップ戦敗退を嘆いている。クラブ公式サイトが伝えた。 【動画】【ロケット砲ミドルシュート】ボルシアMG主将が狭いスペースから決めた豪快な一撃 ボルシアMGは2日に行われたDFBポカール準々決勝で、ドルトムントとホームで対戦。公式戦5試合未勝利であり、ローゼ監督は今夏にドルトムントの指揮官就任が発表されるなどピッチ内外で問題を抱えるチームは、後半に失点すると反撃も及ばす0-1で敗れた。 この結果、ボルシアMGはDFBポカールベスト8で敗退。ブンデスリーガでは5試合白星がなく、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグではマンチェスター・シティに完敗するなど、浮上のきっかけを掴めない状況が続いている。 試合後のインタビューに応じたローゼ監督はDFBポカール敗退を嘆きつつ、パフォーマンス自体は悪くなかったと強調した。 「前半は全体的に非常に良いプレーができたと思う。ドルトムントにほとんどチャンスを作らせなかった。1度ボールがすり抜け、アーリング・ハーランドに絶好のチャンスを与えてしまったが、我々は何度もボックス内や周辺で危険なプレーをしていた。よくボールを奪い返し、良いアプローチもできていたと思う」 「ハーフタイム明け、ドルトムントの方がより試合に入れていた。スペースも生まれていたが、それでも我々はしっかり持ちこたえていたと思う。そして、ラミ・ベンセバイニにリードを奪う絶好のチャンスが訪れたんだ。しかし、相手GKのマルビン・ヒッツが素晴らしいセーブを披露したね。その後カウンターから、失点を許してしまった」 「失点は我々にとって非常に苦いものだった。そこから選手たちは最後まで全力を尽くし、懸命に戦ってくれたと思う。この敗戦は不運であり、次のラウンドに進みたかった。それが、本当の意味でチームの後押しになったと思うからだ」
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