辻希美『ウチのおこづかいの金額は、親に対する態度や勉強の頑張り具合によって変動します☆』
モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は中学生の長女、小学生の長男と次男、2歳の三男の、4児の母となった辻希美さん。日々、育児のかたわら芸能活動を続けています。そんな辻さんの連載『大好きな人と結婚しよう』。第60回のテーマは、子どものおこづかいについて。子どもそれぞれの成長度にあわせたおこづかいの渡し方など、リアルなおこづかい事情を聞いてみました! 辻希美の「大好きな人と結婚しよう」一覧はこちら
ボーイズたちの一年のおこづかいは、すべてお年玉から捻出!
こんにちは、辻希美です! 今回は、我が家のおこづかい事情についてお話ししたいと思います。まず、小学生以下、3人の男の子たちにはまったくあげていません。というのも、子どもだけで出かけることがほぼないので、使うシーンがないんですよね~。 小学生といえば「駄菓子屋で買い食い」というイメージがありましたが、今では小学校から「子どもだけでお金を持って、お店に入るのはダメ」って言われるんですよね。だからお菓子が食べたいときは、私がスーパーに行ったときに一緒に買ってきて、家で食べるのが基本です。 一応、長男と次男は自分のお財布を持っていて、お年玉をもらったときに、決まった金額を入れるようにしています。金額は、学年ごとに、「一年間で、だいたいこれくらい使うだろう」とざっくり決めている感じです。 でも、それがまったく減らないんですよ! もう「オモチャがほしい!」という年でもないから、あんまり使い道がないんですよね。それに、何かほしいものがあった場合は、残りのお年玉から出しているし……。 というわけで下の男の子たちは、今まで「おこづかい」をもらったことがないんです。
ボーイズたちは、お金を持たずに水筒だけ下げて遊びに出かけています
じつは一度、長男がお財布を持ちだしてコンビニでお菓子を買って、友だちと食べちゃった、ということがあって。そのころは、禁止されていることを、イマイチ理解できていなかったのかも(汗)。 それで「買い食いはダメなんだよ」としっかり教えたら、本人も納得したみたい。それ以来、どこに財布がしまってあるかすら気にしていないと思います。もちろん次男も買い食い禁止は知っていて、同じく財布のありかは知らない感じです(笑)。 おそらく自治体や学校ごとに決まりは違うと思うんですが、私的にも買い食いはあんまりしてほしくないので、助かっていますね。だってお菓子でお腹いっぱいになって、ご飯が食べられなくなると困りますから(汗)。どこで何を食べているかわからない、というのはちょっと怖い!! 夏場はとくに、公園なんかで遊ぶときには水分補給が必要だけど、必ず水筒を持たせているし……。だからボーイズは、あんまりお金を使うタイミングがないんですよね~。そして三男はもちろん、まだお財布すら持っていません☆