高島屋の株主優待制度、その内容とお得な特典を解説【2022/23シーズン最新】
シリーズでお送りしている「個人投資家向け株主優待研究」。 株主優待は各企業の決算期が関係します。ここでは決算期が近く、投資家の注目が集まる銘柄情報をピックアップしてお届けします! 今回は2022年2月28日が本決算となる株式会社高島屋をピックアップ。 【図】いつまでに株を買えば、株主優待を受けられるのか 老舗百貨店「高島屋」の前身は、1831年(天保2年)創業の木綿・古着商「高島屋」。ちなみにトレードマークとして知られる「バラの包装紙」は1952年からつかわれて続けているもの。 最近、つみたてNISAやiDeCoを活用した「投資信託派」が増えていますが、たまには株式投資にも目を向けてみませんか? 「消費者目線」で株主優待を楽しむ根強いファンが多くいます。(※編集部注)。 今回は、株主優待の内容とともに、株式投資を始める際の注意点についてもお伝えします。株式投資のメリットとデメリットを知った上で、優待ライフを楽しんでいけるとよいですね。 さっそく、高島屋の株主優待制度についてみていきましょう。 ※【参考記事】ドトール・日レスHDの株主優待制度、その内容とお得な特典を解説【2022/23シーズン最新】
高島屋「株主優待制度の概要」
高島屋の株主優待制度について、詳しくみていきましょう。 ■対象と内容 毎年2月末・8月末現在の株主名簿に記載された単元株式以上所有の株主を対象に、「株主様ご優待カード」が発行されます。 ・優待カードの利用により、高島屋各店での割引対象商品の購入の際、利用限度額の範囲で10%割引されます。(※割引額の1円未満については切り捨て。一部割引対象外品目・ブランドあり。) ・優待カードの持参がない場合は割引されない。 ・一部割引対象外の品目・ブランドがある。 ・「高島屋オンラインストア」「タカシマヤ通信販売」でご優待カードを利用する場合、高島屋オンラインストアでの事前登録が必要。 ・優待カード提示により高島屋各店で開催される有料文化催に入場可能(3名まで)。 ※利用方法の詳細や取扱店舗などは、高島屋ホームページ「株主優待制度のご案内」から、最新情報をご確認ください。 ■■100株以上 500株未満 利用限度額:30万円 ■■500株以上 利用限度額:なし ・株主ご優待券の利用方法、対象商品、注意点などについては、高島屋ホームページ「株主優待制度のご案内」で最新情報をご確認ください。