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コロナ禍、プロオーケストラも直撃 県内唯一・千葉交響楽団の収入激減

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千葉日報オンライン

◆人前で歌う機会設けて 声楽家団体 木村珠美さん

 声楽家も音楽会が開けず、危機的な状況に陥っている。県内在住のプロの声楽家でつくる「二期会BLOC千葉」代表でオペラ歌手の木村珠美さん=市川市=は「人前で歌う機会を設けて。このままでは文化が途絶えてしまう」と切実だ。  木村さんによると、合唱などのレッスンも中断。「声楽の他に収入手段のない人は貯金を切り崩して生活しているようだ」。自身の体が“唯一無二の楽器”となることから食事や健康にも人一倍気を遣う。「歌うには肺を使う。肺炎は歌手生命に関わってくる」  「オペラは総合芸術。文化レベルの高い国には必ずある」と木村さん。しかし、国内は欧米などに比べて支援が少ないのが現状だ。「本番のステージを踏んでこそ力量を維持できる。学校でも会社でも出向くので声を掛けてほしい」と話している。

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