姉崎火力あす30日再稼働 電力逼迫、前倒しも新たな不具合で順延 千葉・市原
東京電力と中部電力の合同出資会社「JERA」は28日、電力需給の逼迫(ひっぱく)を受け再稼働を前倒しした千葉県市原市の姉崎火力発電所5号機について、運転開始日を29日から30日に順延すると発表した。起動に向けた作業で新たな不具合が確認され、補修が必要になったという。 同5号機の稼働で東電管内の電力予備率は1%程度改善すると見込まれているが、運転開始日の変更で29日も厳しい需給状況が続く見通し。
東京電力と中部電力の合同出資会社「JERA」は28日、電力需給の逼迫(ひっぱく)を受け再稼働を前倒しした千葉県市原市の姉崎火力発電所5号機について、運転開始日を29日から30日に順延すると発表した。起動に向けた作業で新たな不具合が確認され、補修が必要になったという。 同5号機の稼働で東電管内の電力予備率は1%程度改善すると見込まれているが、運転開始日の変更で29日も厳しい需給状況が続く見通し。