【玉野競輪 G3ひろしまピースカップin玉野 最終日】決勝戦を制するのは松浦悠士 調子に不安なし
玉野競輪場を舞台に行われる大阪・関西万博協賛の広島競輪開設72周年記念in玉野「G3ひろしまピースカップ」は最終日、決勝戦を迎える。 ラインができる自力は太田海、新山で山田庸、佐々木、鈴木は単騎に。 本命は松浦。準決勝のパーフェクトな運びからも調子に不安はない。ここも太田海を好リード。突っ張り先行を主体に、前でない時は太田海が鋭いダッシュで新山に襲いかかる。最後は松浦が巧みに追走して抜け出す。 新山の動きもいい。パワーで太田海を封じるか。菅田との<9><2>はまさに五分。昨年覇者の山田庸が強襲。乱戦で佐々木の捲りを警戒。 <1>松浦悠士 太田海君がうまく駆けてくれた。3人で決まって完璧でした。感覚は良くなっています。太田海君へ。しっかりラインの走りをして優勝できれば一番いい。 <2>菅田壱道 新山君はあれだけ脚を使って捲っているのに全然抜ける気はしなかった。体の感じは良くなっています。新山が勝って気持ち良くグランプリに行けるようにサポートしたい。ここも新山君へ。 <3>山田庸平 準決勝はレースのペースが上がって一番きつかった。悪くはない感じ。連覇を意識して頑張りたい。単騎で攻める。 <4>佐々木真也 1車だと分かったので行くしかないと。青森(記念V)の時と同じぐらいの状態。単騎で攻める。 <5>渡部幸訓 セッティングを見てもらっていい方向に。楽に回せるようになりました。北日本の3番手。 <6>池田良 戦える雰囲気は出てきました。再度、松浦君の後ろ。 <7>太田海也 自信を持って踏み込み、カカリも良かった。逃げ切れなかったのは課題です。鉄のフレームになじんできました。自力。 <8>鈴木玄人 単騎でも自力。 <9>新山響平 決勝に向けて少し乗り方や自転車を調整してみる。自力。