サイクリストの命を守る!PROTECT CYCLISTSの取り組み
身体保護の重要性
サイクルウェアは落車時の衝撃を直接受けるため、プロテクターが必要。プロテクターは、衝撃を緩和し、内臓や骨折などの深刻な怪我を防ぐ効果がある。警視庁の統計によると、自転車乗用中の死亡事故で頭部の次に損傷しやすい部位は胸部。したがって、胸部と脊椎を保護するプロテクターの導入が(死亡事故減少に)有効。
安全意識の向上
F1やバイクレースと同様に、自転車競技でも安全装備の進化が求められている。プロテクターの導入は、自転車業界の安全意識が高まっていることを示し、業界のネガティブなイメージを払拭する効果がある。これにより、サイクリスト人口の増加にもつながると考えている。
デメリットの解消
プロテクターには「重い」「暑い」「動きづらい」といったデメリットがあると考えられがちだが、これらは過大評価されている。感じ方には個人差があるが実際には、体感気温の上昇を抑え、重量増加も気になるほどではない。自転車関連メーカーが本格的にプロテクターを開発すれば、さらにデメリットを減らし、メリットを増やすことが可能。
企業や栗村修やUncle Rinneも活動を支持
PROTECT CYCLISTSの活動は、多くの企業や個人の支援によって成り立っている。
PROTECT CYCLISTS リストバンド
販売価格:300円 売り上げは活動費として使用する。 このリストバンドは、PROTECT CYCLISTSの活動への賛意を示すもの。普段のライドやレース観戦、自転車関連イベントでの着用に最適。QRコードからPROTECT CYCLISTSのホームページにアクセスでき、プロテクター導入への賛同の意志を示すことができる。 販売は「monstera deliciosa ONLINESHOP」で行っている。 PROTECT CYCLISTSは、自転車競技の安全性向上を目指し、プロテクターの普及を進めている。サイクリスト一人ひとりが自らの安全を考え、プロテクターを試すことで、その効果を実感し、安全意識を高めていくことを目指している。リストバンドをつけて活動に賛同し、共に安全なサイクルスポーツを実現していこう。 PROTECT CYCLIST 。
Bicycle Club編集部