【住之江ボート SGグランプリ】ファイナル3号艇の茅原悠紀 見事に逆境をはねのけた
ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」は21日、トライアル2nd3回戦が行われ、頂上決戦のベスト6が出そろった。 茅原悠紀(37=岡山)が見事に逆境をはねのけた。6号艇で挑んだトライアル2nd3回戦11Rはピット離れで4コースを奪うと、鮮やかな差しハンドルを繰り出してイン土屋智則とバック並走。2マークで土屋のツケマイを受け止めると、2周1マークで一気に突き放した。 「回転を上げていった。2走しないと分からない部分が分かった。エンジンがいいので、前に行った感じ」と調整の方向性も定まった様子。 不利枠を克服した勢いそのままに6号艇で優勝した14年平和島グランプリ以来、2度目の戴冠を目指す。