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星野リゾート、中国本土に進出、来春に海外4軒目のホテル開業へ、国内の開業も続々

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星野リゾートは2020年10月13日、オンラインのプレス発表会「星野リゾートLIVE2020」を開催し、海外4軒目となる「星野リゾート 嘉助天台(かすけてんだい)」を、中国・天台山で展開することを発表した。2021年春の開業予定だ。 同地は598年建立の天台宗総本山のある歴史と由緒のある場所。上海や杭州から車で3~4時間程度の商圏にあり、年間2000万人の観光客が訪れる。中国国内客が大半だが、海外観光客も増えつつあり、「日本で天台宗を開いた最澄が留学をした場所。日本との関係も深く、訪れてみたいと思う人は多いはず」(星野リゾート代表・星野佳路氏)と、コロナ後の需要を見込む。 総客室は103室で、メインダイニングやスパ、プール、ライブラリーラウンジなどを設置。宿泊料金は1泊1室4万4000円~(2名1室)で、2020年12月に予約を開始する予定だ。 星野リゾートにとって中国本土での初の案件になるが、星野氏は開業に向け、「しっかりとした基本のサービスの提供」に注力する方針。「日本と中国で事情が違うこともある。これを微調整することがテーマ」と、将来の中国での展開を視野に入れながら、まずは「基本の施設3原則:笑顔のサービス、キレイなお部屋、美味しい食事」の確立を目指す。 星野氏は「フラットな組織文化が、星野リゾートの競争力の要。これは世界のどこで展開しても共通であり、どの施設でも根付かせていく」と、同リゾートでも同様の職場環境を整備することも説明。「そのため体制やノウハウ、モチベーションの作り方を学び、スタッフと一緒に作り上げたい」とも話し、将来ビジョンである「世界に通用するホテル運営会社」の実現に向け、推進していることを強調した。 なお、同社は現在、海外で、インドネシア「星のや バリ」、台湾「星のや グーグァン」、ハワイ「星野リゾート サーフジャック ハワイ」を展開。このうち、「星のや バリ」は休館中。

国内は九州や北海道等でプロジェクト進行

また星野氏は、国内での新規開業施設の進捗状況も説明。2021年~22年にかけ、九州で霧島(21年1月29日)、別府(21年夏)、由布院(22年夏)で温泉旅館ブランド「界」をオープンするほか、22年1月には北海道・白老町で「界 ポロト」をオープンする。 また、その他の新規開業施設についても、コロナの影響で当初予定から開業時期の変更などはあるものの、取りやめるプロジェクトはないことを強調。例えば、今年春開業予定の「BEB5土浦」は当初をソフトオープンとし、今月22日にグランドオープンする。 一方で「OMO3 東京川崎」や「OMO7 大阪新今宮」などは、開業未定としている。

トラベルボイス編集部

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