樹齢1600年以上のシンパク 正月を前にしめ縄を新調 香川・土庄町
KSB瀬戸内海放送
正月を前に、香川県の小豆島にある樹齢1600年以上の木のしめ縄が新調されました。 【写真】軽トラ1台分の稲わらで作られるしめ縄
土庄町の宝生院にある「シンパク」の木です。高さ17m、幹回りも17m余りで、国の特別天然記念物に指定されています。 12月7日、地元の人たちが集まり、軽トラ1台分の稲わらを使って長さ約18m、太さ17cmほどのしめ縄を約3時間かけて完成させました。 そして新しいしめ縄をシンパクに飾りつけ、1年の平安と家内安全などを願ってお経を唱えました。 (宝生院/高橋寿明 住職) 「来年の干支のヘビのような大きなしめ縄ができました。大変うれしく思います。平穏無事な一年をお祈り申し上げます」
KSB瀬戸内海放送