YouTube対象「インフルエンサーパワーランキング2020夏」発表 東海オンエアがch総再生数&急上昇動画数の2冠、新規開設chでは白石麻衣が1位に
株式会社BitStar(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:渡邉拓、以下BitStar)が10月22日、インフルエンサーマーケティングの分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」にて独自集計したデータ「インフルエンサーパワーランキング 2020年夏 by BitStar」を発表した。 【写真】ランキングの詳細はこちら 今回発表されたのは、2020年夏(7月~9月)の「YouTubeチャンネル総再生数ランキング」「動画再生数ランキング」「新チャンネル登録者数TOP20」「急上昇入りチャンネルランキング」の4種類だ。 ■2020年夏のYouTubeチャンネル総再生数ランキング 2020年7月~9月の期間に投稿された動画において、同期間に最も再生されたチャンネルのランキングが以下の通り。 愛知県岡崎市を拠点に活動する6人組グループの『東海オンエア』が前回の上半期ランキングに続き、再び総再生数ランキング1位となった。チャンネル登録者数は550万人を超え、現在でも1週間に1万人以上チャンネル登録数が増加中。メインチャンネルでの動画投稿本数は月25本以上と多い上に、急上昇入りも連発し、今後も注目度の高いチャンネルだ。 2位には、2020年で結成10年を迎えるグループクリエイターの『Fischer's-フィッシャーズ-』がランクイン。2020年8月には、チャンネルの総再生数が100億回を超えた日本初のクリエイターとなり、いまや地上波でもおなじみだ。3位はパ・リーグTVが運営する公式チャンネル『(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV』で、プロ野球 パ・リーグでの試合のダイジェストなど、1週間に平均80本の動画を投稿していることがランクインの要因と言えそうだ。 【2020年夏 チャンネル総再生数TOP20】 1位 1億8347万回 / 東海オンエア 2位 1億6227万回 / Fischer's-フィッシャーズ- 3位 1億6056万回 / (パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV 4位 1億2473万回 / ヒカル(Hikaru) 5位 1億2473万回 / FNNプライムオンライン 6位 1億1867万回 / 米津玄師 7位 1億625万回 / はじめしゃちょー(hajime) 8位 9609万回 / HikakinGames 9位 9596万回 / KUN 10位 8446万回 / HikakinTV 11位 8378万回 / ボンボンTV 12位 8308万回 / まいぜんシスターズ 13位 8076万回 / ヒューマンバグ大学_闇の漫画 14位 8026万回 / P丸様。 15位 7841万回 / サントリー公式チャンネル (SUNTORY) 16位 7734万回 / ヴァンゆんチャンネル【VAMYUN】 17位 7630万回 / 朝倉未来 Mikuru 18位 7582万回 / 兄者弟者 19位 7500万回 / タイピー日記/taipi 20位 7377万回 / エミリンチャンネル ※調査対象:日本国内のチャンネル登録者数1000人以上のYouTubeチャンネル ※対象期間:2020年7月~9月に投稿された動画 ※細かな数字は切り捨てて表示 ■2020年夏の動画再生数ランキング 2020年7月~9月の間に投稿された動画1本あたりの再生数のランキングは以下の通り。 第1位は米津玄師がドラマ『MIU404((TBS系)の主題歌として書き下ろした大ヒット曲のMV『米津玄師 MV「感電」』。米津玄師のチャンネルは、日本人アーティストとして最多となる500万人以上の登録者を抱えており、2020年8月には世界的に人気なバトルロワイヤルゲーム『フォートナイト』内で、日本人アーティストとして初のバーチャルライブを行ったことでも話題になった。第2位は放置少女- 公式チャンネルの『放置少女x橋本環奈|TVCM第二弾 実家の夏怪談 30秒』。大人気ゲームタイトルの30秒CM動画で、上半期のランキングでは、同CMの第一弾が同じく2位にランクインしていた。 第3位はA-Sketch MUSIC LABELの『三浦春馬「Night Diver」Music Video』。俳優の三浦春馬さんが急逝してから1週間後に公開された「Night Diver」のMVだ。2020年夏の動画再生ランキングの上位には、企業のCMやミュージックビデオが多くランクイン。コロナ禍による巣ごもり需要で企業のYouTubeへの出稿が増え、家でYouTubeを見る時間が増えた結果が反映されたランキングと見ることができる。 【2020年夏 動画再生数TOP10】 1位 8022万回 / 米津玄師『米津玄師 MV「感電」』 2位 4608万回 / 放置少女- 公式チャンネル『放置少女x橋本環奈|TVCM第二弾 実家の夏怪談 30秒』 3位 3294万回 / A-Sketch MUSIC LABEL『三浦春馬「Night Diver」Music Video』 4位 2585万回 / Rakuten Card (楽天カード)『楽天カードマンがVisaのCMに出演!?あの選手と共演も!』 5位 1846万回 / au『TVCM | au「au 5Gその手に―時を超えた応援―」篇』 6位 1769万回 / NAOMI CLUB『Lady Gaga “Rain On Me with Ariana Grande” Official Parody』 7位 1665万回 / Official髭男dism『Official髭男dism - Laughter[Official Video]』 8位 1598万回 / 米津玄師『米津玄師 MV「カムパネルラ」』 9位 1206万回 / ARASHI『ARASHI - IN THE SUMMER [Official Music Video]』 10位 1197万回 / Amazon Japan Official『Amazon Echo - アレクサ、テレビをつけて』 ※調査対象:日本国内のチャンネル登録者数1000人以上のYouTubeチャンネル ※対象期間:2020年7月~9月に投稿された動画 ※細かな数字は切り捨てて表示しています ■2020年夏の新チャンネル登録者数ランキング 2020年7月~9月の間に新しく開設されたチャンネルの登録者数ランキングは以下の通り。 第1位は乃木坂46・白石麻衣が誕生日に開設した『my channel【白石麻衣 公式】』。料理にゲーム、アウトドアなど、幅広いコンテンツで“素顔”を見せてファンを楽しませている。第2位は『親バカ青春白書』(日本テレビ系)の登場人物である根来恭介(ねごろ きょうすけ)のYouTubeチャンネル『まぐろやネゴロTV』。ドラマが終了した9月13日の投稿を最後にチャンネルの更新はなくなったが、今後も動画投稿を続けてほしいというファンの声が多く、ドラマと連動したYouTube企画としては大成功だった。 第3位は株式会社アナライズログが運営する公式アニメチャンネル『AnimeLog アニメログ』。権利元から正式に許諾を受け、ファミリー向けのアニメや懐かしの名作アニメを投稿しており、400本近くというコンテンツの多さも魅力だ。その他、有名タレントやVTuberの活躍が目立つなか、第7位には、バンダイナムコエンターテインメントが運営する『アイドルマスター』の公式チャンネルがランクインしており、コンテンツとしての強さを見せつけている。 【2020年夏 新チャンネル登録者数TOP20】 1位 109万人 / my channel【白石麻衣 公式】 2位 32万人 / まぐろやネゴロTV 3位 27.2万人 / AnimeLog アニメログ 4位 20.6万人 / さまぁ~ずチャンネル 5位 18.8万人 / 福原遥とふくはらはるか 6位 18.4万人 / 生駒里奈 'IKOMACHANNEL' 7位 18.1万人 / アイドルマスターチャンネル 8位 15.2万人 / 丸山礼と土佐有輝 9位 12.8万人 / だーりおCHANNEL/内田理央 10位 9.8万人 / あーたろチャンネル 11位 9.5万人 / 篠田麻里子ん家 12位 8.8万人 / らっだぁの他力本願寺【切り抜き集】 13位 8.6万人 / にじさんじ公式切り抜きチャンネル【NIJISANJI Official Best Moments】 14位 8.2万人 / 日高良実のACQUAPAZZAチャンネル 15位 8.0万人 / 北小路ヒスイ / Kitakoji Hisui 【にじさんじ】 16位 8.0万人 / くらら 17位 8.0万人 / カジサックのゲーム部屋 18位 7.5万人 / まりなの日常ちゃんねる 19位 7.4万人 / ジャルジャルアイランド JARUJARU ISLAND 20位 7.0万人 / 戦国炒飯TV ※調査対象:日本国内のチャンネル登録者数1000人以上のYouTubeチャンネル ※対象期間:2020年7月~9月に開設されたチャンネル ※細かな数字は切り捨てて表示 ■2020年夏の急上昇入りチャンネルランキング 2020年7月~9月の間に投稿された動画で、多く「#急上昇」入りを果たしたチャンネルのランキングは以下の通り。 第1位は総再生数ランキングとの2冠となった『東海オンエア』。7~9月に投稿された動画79本中、61本(77.2%)が急上昇にランクインするという超高打率で、サブチャンネル『東海オンエアの控え室』でも直近1ヶ月の動画平均再生数は200万回を超えてるなど、もはや敵なしの状態だ。第2位も総再生数ランキングと同様で『Fischer's-フィッシャーズ-』。7~9月に投稿された動画66本中、35本(53%)が急上昇にランクインしています。チャンネル登録者数は週平均で15,000人ずつ増加しており、その人気は止まるところを知らない。 第3位は格闘家YouTuber『朝倉未来 Mikuru Asakura』。急上昇にランクインした動画数は20本で、“街の喧嘩自慢と対決”シリーズなど刺激的な企画が話題に。格闘家や芸能人とのコラボ動画も多く、100万再生超えの動画を連発している。また、人気コンビYouTuber『パパラピーズ』のメンバー、タナカガの個人チャンネル『タナカガ』は、7~9月に投稿された動画が7本中、6本(85%)が急上昇入り。今後のさらなる活躍が期待される。 【2020年夏 急上昇入りチャンネルTOP10】 1位 61本 / 東海オンエア 2位 35本 / Fischer's-フィッシャーズ- 3位 20本 / 朝倉未来 Mikuru Asakura 4位 19本 / 東海オンエアの控え室 5位 16本 / ヒカル(Hikaru) 6位 14本 / きまぐれクックKimagure Cook 14本 / P丸様。 14本 / エミリンチャンネル 9位 13本 / はじめまして松尾です 13本 / QuizKnock 13本 / タイピー日記/taipi 13本 / ガンダムチャンネル ※調査対象:日本国内のチャンネル登録者数1000人以上のYouTubeチャンネル ※対象期間:2020年7月~9月に投稿された動画 ※細かな数字は切り捨てて表示
リアルサウンド編集部