半モヒカンを批判されたシャルレーヌ王妃、「私の決めることです」と一蹴
頭部のサイドと後ろを刈り上げた「半モヒカンヘア」で話題をさらったモナコのシャルレーヌ王妃が、このヘアスタイルについてコメントした。 【画像】シャルレーヌ王妃の半モヒカンヘア 元オリンピック水泳選手で、ボブからベリーショートまで様々なショートヘアで知られる王妃。半モヒカンデビューしたのは2020年12月だ。 モナコの宮殿で開催されたクリスマスイベントに参加した時に、半モヒカンヘアに黒と金のジャケット、さらにゴールドのマスクをあわせた姿を見せた。 ロイヤルファミリーメンバーであるシャルレーヌ王妃の半モヒカンヘアは、多くの人にとってサプライズであり、中には批判する人もいた。 しかしフランスの雑誌「Point de Vue」のインタビューで、シャルレーヌ王妃は「これは私の決めたことです」「多くのコメントがあったようですが、私はずっとこのヘアスタイルをしたかったし、とても気に入っています」と批判を一蹴した。 Peopleの翻訳によると、王妃は「様々な意見があったことを承知している」とした上で、「私は、他のロイヤルファミリーのメンバーとは異なるヘアスタイルを試した一人なのでしょう。そして今後もそうするつもりです。これは私の選択ですから」と述べた。 また、王妃はこういった批判に慣れているという。 「『一体彼女は何をしているの?』『ロイヤルファミリーにふさわしくない!』といった反応についてはよく知っています」 「そういったコメントに、私が言いたいことは何もありません。私たちは今、問題や困難がたくさんある2021年に生きていて他に注意を向けるべきもっと重要な問題がある、ということ以外には」と述べた。 シャルレーヌ王妃は夫のアルベール2世大公とともに6歳の双子ジャックさんとガブリエラさんの子育てをしている。家族もヘアスタイルに好意的だという。 「重要なのは、ジャックとガブリエラが母親の新しいヘアスタイルを気に入っているということです。大公も最初に驚いた後は理解し、今はヘアスタイルを気に入っています」とシャルレーヌ王妃は語った。 一般的に、ロイヤルファミリーは保守的なファッションをすることが多い。 そんな彼らのワイルドなスタイルを見るのは非常に稀だが、シャルレーヌ王妃とアルベール大公は自分たちらしいスタイルで、私たちを驚かせてくれている。 シャルレーヌ王妃は2020年8月、パッツン前髪にジョーカーのマスクを着けてツール・ド・フランスの会場に現れた。 上下逆さまに着けられたマスクには「なぜそんなにムキになるんですか?」と書かれていて、話題になった。 またアルベール大公は、家族のクリスマスイベントの写真で赤いクロックス姿を披露。 クロックスを履いている姿を見せたロイヤルファミリーメンバーは、アルベール大公が初めてではないかと考えられている(少なくとも、私たちが見ている公共の場では)。