【ベストアーティスト】木村昴「ラプンツェルがタイプ」 「アンダー・ザ・シー」披露に気合十分
声優・木村昴が、きょう30日放送の日本テレビ系音楽の祭典『ベストアーティスト2024』(後7:00~後10:54)に出演する。それに先立って、意気込みのコメントが寄せられた。 【写真】『ベストアーティスト』に出演するHey! Say! JUMPら豪華アーティスト 木村は、2023年に公開された実写版『リトル・マーメイド』で人気キャラクター・カニのセバスチャンの吹替を担当した。同番組「ディズニーメドレー企画」では、劇中歌の「アンダー・ザ・シー」を披露する。 「陸の世界に行きたいと言っているアリエルに『海の底はすばらしい』と歌う歌なので、やはりそのすばらしさをお伝えできたら。いつもこの曲で意識している楽しげな雰囲気を、今日は特に意識してやってみようと思っています。この1曲を歌っている間だけは、お茶の間を水中にしてみせます!」と意気込んだ。 同番組は2001年に放送を開始。今回で24回目を迎える。総合司会は櫻井翔、司会は羽鳥慎一、バカリズム、市來玲奈アナウンサーが務める。人気アーティストが勢ぞろいし、今年のヒット曲や話題曲を中心に「今見たい・聴きたい」音楽をギュッと詰め込み、1年を音楽で振り返る。総勢35組を超えるアーティストによる、熱気にあふれる4時間となる。 【コメント全文】 ――きょうの「アンダー・ザ・シー」パフォーマンスの見どころを教えてください。 陸の世界に行きたいと言っているアリエルに「海の底はすばらしい」と歌う歌なので、やはりそのすばらしさをお伝えできたら。いつもこの曲で意識している楽しげな雰囲気を、今日は特に意識してやってみようと思っています。この1曲を歌っている間だけは、お茶の間を水中にしてみせます! ――きょうの衣装のポイントを教えてください。 衣装も今回大きなポイントで、キラキラ・ピカピカの、目を引くきらびやかな衣装をご用意しております。 ――『リトル・マーメイド』実写版の吹替を担当された際、セバスチャン役はどのように解釈して演じられたのですか。 アニメ版のセバスチャンには「ベテラン執事」のような印象があったんですが、実写版になるとサイズ感もかわいらしいですし、もう「ど・カニ」(の見た目)じゃないですか!ぱっと見年齢が分かりにくいので、いっそのこと、新米執事・キャピッとした感じの執事のようなイメージをしたんです。歌も、渋くなりすぎないような、どちらかというとアリエルと年齢とか視点をなるべく近づけて、「バディへのアドバイス」のように歌いました。 ――会話(せりふ)とは異なる、歌だからこそ伝えられることはありますか。 ディズニー作品といえばやはりミュージカル作品。僕のミュージカルの解釈は、せりふじゃ伝えきれない思いをメロディーの力を借りて増幅させるというものです。「アンダー・ザ・シー」も、「陸の世界なんて…」とアリエルに語りかけて歌い出すじゃないですか。(歌は)音楽の力を借りてより色濃く伝えるようなことだと思うので、本来だと「隣の海草は~青く見えるさ~」ってちゃんとうまく歌えばいいのかもしれないですが、「と、な、りの海草は…青く、見えるさぁ…」のように、「しゃべり」っぽい歌い方、せりふの延長にあるということを意識しているかもしれないです。 ――ディズニーメドレー企画にちなんで、木村さんのディズニーの思い出や原体験を教えてください。 えーと…ラプンツェルがタイプです(笑)。ディズニーは、映画も音楽はもちろん、テーマパークでの思い出も多いです。パレードやショーとかも本当に一流ですし、ディズニーならではの「触れたらハッピーになる」、あの雰囲気がたまらないですね。(原体験としては)ドイツで生まれて、初めて母と見に行った映画が『ライオン・キング』のドイツ語版だったことですね。