酒気帯びで免許取り消し後も運転 陸自岩手駐屯地が55歳の男性隊員を懲戒処分
岩手めんこいテレビ
2022年に岩手県盛岡市内で酒気帯び運転で摘発され免許を取り消されたにも関わらず、2024年1月ごろまで無免許で車を運転し再び警察に摘発されたとして、陸上自衛隊は55歳の男性隊員を停職処分としました。 12月9日付で停職4カ月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊岩手駐屯地東北方面特科連隊に所属する1等陸曹の55歳の男性隊員です。 岩手駐屯地によりますと、男性隊員は2022年10月、休日に盛岡市内で乗用車の酒気帯び運転をして警察に摘発され免許を取り消されました。 男性隊員はこのことを上司に報告せず、免許取り消し後も無免許運転を続け2024年1月に再び警察に摘発されました。 男性隊員は自衛隊の聞き取りに対し「深く反省している」と話し退職を申し出ているということです。 隊員の処分を受け東北方面特科連隊の矢山善隆連隊長は「極めて重く受け止めおわび申し上げる。指導教育を徹底し信頼回復に傾注したい」としています。
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