有田焼カップ酒〈NOMANNE〉に新柄「桜錦」「変わりだるま」が仲間入り
コロカルニュース
■16年ぶりに新柄が登場 有田焼カップ酒〈NOMANNE(ノマンネ)〉の新柄が発売されました。 【写真で見る】これまで展開された柄5種類と新柄2種類 〈NOMANNE〉シリーズは、白磁のカップに伊万里焼・有田焼の古典的な文様が描かれた美しいワンカップ。中には佐賀県産酒米を用いた純米酒が入っています。 古伊万里酒造の4代目、前田くみ子さんが、日本酒のよさと伊万里・有田焼の伝統的な美しさを多くの人に伝えたいとの思いから開発された商品です。 2006年に佐賀県産品ブランド化支援事業アイデアコンテストにて「佐賀の地酒が入った有田焼カップ酒の販売戦略」で銅賞を受賞し、翌2007年には国土交通省主催の魅力ある日本のお土産コンテスト食品部門にて銅賞、香港賞をダブル受賞した、県が誇る物産品でもあります。 初見の美しさはもちろん、お酒がなくなってもコップや花瓶やペン立てなどにも使え、おみやげやプレゼントとしても人気があるのだそう。 ちなみに「NOMANNE(のまんね)」という名前は、伊万里の方言で「のみませんか」「のんでみて」という意味。 これまで展開された柄は、古伊万里様式「牡丹唐草」、染付「蛸唐草」、鍋島様式「橘」、染付「芙蓉手」、柿右衛門様式「ぼたん」の5種類。各2200円で販売。 今回はなんと16年ぶりの新柄で、古伊万里酒造の蔵元・前田家に代々伝わる器の中から、「桜錦」「変わりだるま」が選ばれました。 「桜錦」は、古くから日本人に親しまれ、縁起の良いことの始まりを意味する「桜」と子孫繫栄を象徴する「鹿の子斑」があしらわれたデザイン。 「変わりだるま」は、あえて崩した形の、愛らしい表情のだるまが連続して配されためずらしい文様。だるまは色により意味合いがあり、赤は魔除け、緑は健康、白は目標達成と言われています。 現在、古伊万里酒造オンラインショップでは「桜錦」「変わりだるま」のセットを販売。それぞれが箱に入っているため、プレゼントにもおすすめです。 公に人との食事が徐々にできるようになってきたこの頃。このNOMANNEをホームパーティのお供にぜひいかがですか? *価格はすべて税込です。 writer profile Kanae Yamada 山田佳苗 やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。 【コロカルニュース】とは? 全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。