体脂肪を下げたいと友人がジムに通いはじめましたが、1回「2000円」と聞いてビックリ。自分で筋トレやウォーキングするのとは効果が違うのでしょうか?
「ジムの費用って高くない? 」そう思う人は少なくありません。例えば1回2000円と聞くと、継続するにはかなりの負担に感じるでしょう。一方で、自宅での筋トレやウォーキングは無料に近い費用で始められるため、「お金をかけずに体脂肪を減らしたい」と考える人も多いはずです。でも、本当にジムの料金は高いだけなのでしょうか? この記事では、ジム通いと自己流トレーニングの費用や効果の違いを解説し、どちらが自分に合っているのかを考えるヒントを提供します。
ジム通いの費用と自己流トレーニングのコスト比較
ジム通いにかかる費用は、入会金、月会費、オプションサービスの料金など、多岐にわたります。 一般的なフィットネスジムの月会費は5000円から1万円程度です。パーソナルトレーニングを受ける場合は1回5000円~1万円の追加料金がかかることもあります。さらにパーソナル専門のジムだと月に10万~15万円程度かかることもあるでしょう。ほかにも1回あたり2000円の都度払いプランを選ぶと、週2回通う場合で1ヶ月に約1万6000円かかる計算となります。 一方、自己流トレーニングの費用はかなり抑えられます。家にあるペットボトルや椅子を利用してトレーニングをすれば、ほとんど費用はかかりません。ただし、筋トレ器具をそろえると初期費用が必要です。ダンベルやヨガマットはそれぞれ2000円~5000円程度ですが、マシンを購入すると数万円になることもあります。 時間のコストも重要です。自己流トレーニングの場合、正しい方法を学ぶために動画や本を調べる必要があり、これが意外と時間を取られる点に注意が必要です。
ジム通いはコスパがいいのか?
ジム通いの主要なメリットの一つは、プロの指導や充実した設備を活用することで、自己流よりも効率的に結果を目指せる点です。体脂肪を減らす場合、脂肪燃焼を促す有酸素運動と筋トレを組み合わせることが効果的です。 しかし、自己流ではこのバランスが難しいこともあります。ジムでは適切なプログラムを組んでもらえるため、短期間で結果を出せる可能性が高まります。 一方で、デメリットはやはり費用です。通わない日が続けば「無駄になっている」と感じることもあるでしょう。また、移動時間やジムの営業時間に合わせる必要があり、忙しい人には負担になることもあります。 一方、自己流トレーニングのメリットは、費用がほぼゼロで済む点と、自分の好きな時間にできる点です。しかし、効果が出るまで時間がかかることや、モチベーションの維持が難しいことがデメリットです。