長時間にわたる不要な指導や過度な業務量を要求か 熊本大学が熊本大学病院の元職員の当時のパワハラ行為を停職1カ月の懲戒処分が相当と発表
熊本大学は2023年に熊本大学病院に勤務していた40代の元職員が、複数の部下に対しパワーハラスメント行為を行っていたと発表した。 【画像】熊本大学病院
元職員は懲戒処分を前に自己都合で退職
熊本大学によると、2023年4月から10月にかけて熊本大学病院に勤務していた40代の元医療職員が、複数の部下に対し長時間にわたる不必要な指導や過度な業務量を要求するなど、パワーハラスメント行為を行っていたということだ。 複数の職員からの訴えで大学側が調査したところ、この職員はパワハラ行為についておおむね認めたということだ。 大学はこの行為について停職1カ月の懲戒処分相当であると判断したが、この職員は自己都合を理由にすでに退職しているという。 大学は「人権意識の高揚を一層図り再発防止に努める」とコメントしている。 (テレビ熊本)
テレビ熊本
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