無形文化遺産に「伝統的な酒造り」 海外で日本酒の人気高まる
日本の「伝統的な酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本国内では酒類の消費が減る一方、海外では日本酒の人気が年々高まっています。 【映像】日本酒を堪能するロンドンの人々 ロンドン中心部にあるレストラン「Counter 71」では、イギリス産の食材にこだわったモダン・ブリティッシュ料理と日本酒を組み合わせて提供しています。今回は、炭火で焼いたマスに発酵トマトのソースなどかけた一品に、三重県の純米吟醸酒を合わせました。 「日本酒はワインよりも少し甘味を感じます。この料理は酸味が強いのでとても合う思います。客の評価も高いです」(「Counter 71」オーナーシェフ ジョー・レイカーさん) 「料理との相性が抜群ですね。以前はあまり日本酒が好きではなかったんですが、絶対また飲みたいです」(客) 2023年のイギリスへの日本酒の輸出額は約5億円で、10年前の2.5倍に増えています。和食の店以外でも日本酒を提供する店が増えているほか、2024年から大手スーパーで日本酒の販売が始まるなど人気が広がっています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部