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中国・広西の飲食業が業績回復 「食べ残しノー」運動も順調

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CNS(China News Service)

【CNS】「連休中は客がひっきりなしに食事に訪れ、今月2日は過去最高の1400人を記録しました。ピーク時は2時間待ちの行列ができました」――中国・広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)南寧市(Nanning)の有名料理店、桂小厨万象城(The Mixc)店の張経献(Zhang Jingxian)店長は話す。1日の国慶節(建国記念日)から8日までの大型連休期間、店の売り上げは昨年同期と同じ水準に回復したという。同じように市内各地の飲食店は大いに繁盛していた。  新型コロナウイルスの感染拡大後、広西チワン族自治区では飲食業界を支援する10の対策が導入された。桂小厨万象城店は2月から現在まで税金の減免措置を受けている。  飲食業の復調傾向は各地でも同じだ。湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)も大型連休中、売り上げが爆発的に回復した。武漢市の有名店・口味堂本店は、連休前に貸し切り席の9割以上が予約で埋まった。  中国国家統計局によると、1月から8月にかけて国内の飲食業の売上高は前年同期比26.6%減の2兆1510億元(約34兆円)に落ち込んだ。このうち8月の売上高は7%減の3619億元(約5兆6679億円)にとどまり、売り上げが戻りつつあった。  飲食業の回復基調に合わせ、南寧市の各飲食店は「食べ残しをなくそう運動」を提唱している。中国では食事で人をもてなす時は相手が食べきれないほどの品数を出す習慣があり(客が食べきってしまうと「食事が足りなかった」意味になる)、日頃の食事も大皿料理を多めに注文する傾向がある。桂小厨万象城店では客が注文する際、4人での食事なら3品程度の注文を勧め、食べ残しがない客には20元(約313円)の商品券をプレゼントしている。食べ残しが出た客には店員が持ち帰るよう促す。店長の張経献さんは 「注文を減らし、料理を持ち帰ることが、新しい食のスタイルになっています」と話す。  広西料理飲食業協会の呉東棟(Wu Dongdong)事務局長によると、多くの飲食店が大皿料理の「小分け」や「半分サイズ」などをメニューに加えて節約を奨励しており、「食べ残しをなくそう運動」は目覚ましい成果を上げているという。(c)CNS/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

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