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教員志望の学生、コロナで遠ざかる夢。教育実習が延期や中止も

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女子SPA!

 新型コロナウイルスの影響により、小中高校や大学などの教育機関は臨時休校中が多いのが現状です。当然、今年度のスケジュールの大幅な変更を余儀なくされ、運動会や遠足、修学旅行など各行事の中止を発表した学校もあります。  また、児童や生徒たちに直接関係はないですが、教育実習も1学期中は全面的に中止。延期ならまだいいですが、受け入れそのものが中止になってしまったケースも続出しており、教職課程を履修している大学生にとっては一大事です。  5月下旬から3週間の予定で母校である私立高校に実習予定だった間宮亜実さん(仮名・21歳/大学生)も4月、「本年度内の教育実習の受け入れは難しい」と実習中止の連絡があったそうです。

教育実習が延期や中止で受けられないかも…

「最初は中止ではなく2学期に延期という話だったんです。それが3月中旬時点での話だったんですけど、1か月もしないうちに中止と言われてしまって……。ずっと臨時休校が続いて、実習は無理かもしれないと覚悟はしていましたが、その決定を未だに受け止めきれません」  教育実習先の学校は基本的に学生自身で探さなければならず、代わりに受け入れてくれるところがないか20件近い高校に電話やメールで問い合わせます。でも、現実はやはり厳しく、どの高校にも「難しい」と断られてしまったとか。  文部科学省は4月時点で、「教育実習は秋以降に延期の検討を」と通知していますが、今の状況では受け入れ側も先が見えないでしょう。 「普通なら1年前に実習先が決まっています。今年は、コロナでそれどころじゃないから厳しいのはわかっていましたが、このままだと教育実習に行くことができません。  私は教育系の学部ではなく、大学に入ってなんとなく教職課程を履修していましたが、それでも少しずつ先生になりたいって真剣に考えるようになったんです。実習を受けられなければ単位は取れませんし、教員免許ももらえません。ようやく本気でやってみたいと思える仕事に出会えたのに……」

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