【箱根駅伝】日テレアナの出場チーム紹介 駿河台大(平川健太郎アナ&徳島えりかアナ)
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来年1月2日・3日に行われる第98回箱根駅伝の出場チームを日本テレビアナウンサーが紹介します。今回は、箱根駅伝史上44校目の出場校となった駿河台大学を、平川健太郎アナウンサー・徳島えりかアナウンサーがお伝えします。 ◇ ◇ ◇ 平川:駿河台大学の取材を担当しました、日本テレビアナウンサーの平川健太郎です。中継当日は、放送センターを担当します。 徳島:日本テレビアナウンサーの徳島えりかです。放送では続報番組を担当します。 平川:箱根駅伝史上44校目の出場校となった駿河台大学。何といっても、まずは徳本一善監督です。 徳島:お話の面白い魅力的な監督です。 平川:徳本監督が(法政大学で)大学生ランナーとして走っている時、私は中継を担当していました。徳本監督が3年生の時、トップで戸塚中継所を通過した後のインタビュー。箱根ファンの皆さんなら印象に残っていると思いますが、特徴的なサングラスをつけた、そのインタビューを担当したのは私です。それから4年生の時に苦しい走りで途中棄権になりましたけれども、その状況を私は2号車で伝えていました。大学生の頃から茶髪にサングラスという印象がありましたが、非常に強気な発言で結果をしっかり残す、そういった印象の監督でしたね。 今回、31歳の4年生ランナー・今井隆生選手の取材も担当しました。もともと、中学校の先生で「より深く生徒に寄り添えるような先生になりたい」という思いがあったそうです。また、心理学を学ぶという目的だけでなく、箱根駅伝を走ることができるかもしれないと思い、駿河台大学を選んだそうです。本人は「私は非常に強運を持っています。それは、いろいろな方に巡り会える運です」ということを話していて、いい仲間に巡り合えたのだろうなと感じました。 徳島:また、その今井隆生選手の教え子が、なんと3年生の永井竜二選手です。中学時代の先生と生徒という関係性から、今はチームメートになったというのも運命的ですよね。一緒に走るのは今回が最後のチャンスとなります。徳本監督も「2人を走らせたい。できるならこの2人での襷(たすき)リレーをさせてあげたい」と話していました。徳本監督は、「人を惹(ひ)きつける走りをしてほしい」と常に話をしています。初出場の駿河台大学がどんな走りを見せてくれるのか、ご注目ください。