「不易流行の気持ちで、2021年を楽しめたら」:ハウス食品 高橋良輔 氏
2021年にも、新しいトレンドは生まれ、役目を終えたトレンドは忘れ去られていく──。 DIGIDAY[日本版]がお届けする、2020年・2021年の年末年始企画「IN/OUT 2021」。この企画では、我々が開催してきたさまざまなイベントでお世話になった、日本のブランドおよびパブリッシャーのエグゼクティブたちへ、新しい1年にトレンドイン・トレンドアウトするであろう事象について考えを伺った。 ハウス食品グループ本社の広告統括部で課長を務める高橋良輔氏(TOP画像は本人の希望によりイメージです)の回答は、次のとおりだ。
──2020年を総括すると、どんな1年でしたか?
あっという間に、12月ですね。皆様同様に、コロナ対応に追われた年でした。 桜も海も紅葉も楽しめず、結局何をしていたのか…。娘と喧嘩したり、料理に目覚めたり、鬼滅を読破したり、テレワークしたり、浮かんでくるのは家の中での出来事ばかりです。
──2021年、必ず押さえておきたいと思う、新しいトレンドは?
「5G」と「脱cookie」です。 特に新しいわけではないのですが、来年はより一層仕事に大きく関わってくるはずです。テクノロジーの変化を見極めて、不易流行の気持ちで2021年を楽しめたらと思います。
──2021年、もはや時代遅れと思える、既存のトレンドは?
「出社」ですね。 コロナ禍、テレワークが主流となりました。偶発的なコミュニケーションに頼ってきた自分ですので、会社に行かないと他部署とのつながりが少なくなってしまうという先入観が強く、つけが回ってきた気がします。今のトレンドに上手に乗って、脱時代遅れを目指します。 - 年末年始企画 [IN/OUT 2021] Brands の回答一覧 - 年末年始企画 [IN/OUT 2021] Publishers の回答一覧 Edited by DIGIDAY[日本版]編集部
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