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【医師に聞く】肝斑の原因は日焼けじゃない!? これってホント?

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Medical DOC

夏が訪れると気になるのはUVケア、すなわち美肌対策です。一方、「Original Beauty Clinic GINZA」の佐藤先生によると、シミと肝斑(かんぱん)は同列に語れないとのこと。はたして肝斑に、日焼け以外の原因はあるのでしょうか。肝斑の仕組みを詳しく解説していただきました。 [この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]

【この記事の監修医師】 佐藤 玲史先生(Original Beauty Clinic GINZA 院長) 東京医科歯科大学医学部医学科卒業。大手美容外科の各院で院長や顧問などを歴任後の2020年、東京都中央区銀座に、“人にもともと備わっている美しさを引き出してあげたい”という思いを込めた「Original Beauty Clinic GINZA」を開院。日本美容外科学会認定専門医。日本美容外科学会(JSAS)、日本美容皮膚科学会、日本抗加齢医学会、国際抗老化再生医療学会、日本再生医療学会の各会員。

肝斑の原因は、大きく4つ

編集部: 肌全体がくすんだように見える肝斑、この正体ってなんですか? 佐藤先生: 残念ながら、肝斑の正体ははっきりわかっていません。特徴としては、ある程度の広がりをもった色素沈着で、正常な肌との境目が比較的はっきりしていること。一方、ポツポツ状の斑点はいわゆる「シミ」で、紫外線が主な原因です。 編集部: 肝斑の原因も、やはり紫外線なのでしょうか? 佐藤先生: 「おそらく正しいであろう」とされている原因は、紫外線を含めて4つあります。肌への摩擦、女性ホルモンの乱れ、紫外線、喫煙習慣に代表される肌ストレスの4つが主な原因です。 編集部: これら4つの原因は、エビデンスが示されているレベルのものですか? 佐藤先生: そこまでの因果は解明されていません。ただし、現実に「肝斑は男性よりも女性のほうが多い」「ピルの服用によって肝斑が増えたり減ったりする」などの症例は確認されています。そのことから、女性ホルモンの乱れが関連しているのだろうと“推測される”レベルです。ほかの3つの因果関係も同様ですね。 編集部: つまり、日焼けが「全く関係ない」ってことでもないと? 佐藤先生: 紫外線が肝斑のトリガーであることは、十分に考えられます。ただし、UVケアをしているだけでは肝斑を防ぎきれません。シミと肝斑を混同していると、十分なスキンケアができないでしょう。

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