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野球部唯一の女子マネはソフト全国大会経験者 ノックではキャッチャー役も 静岡・沼津市の飛龍高校

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静岡朝日テレビ

 静岡県沼津市の飛龍高校野球部のマネジャーはたった1人。彼女は今年の冬入部したばかりの3年生です。男子にも劣らない驚きの一面もあるようです。

キャッチボールも男子顔負け

須藤誠人アナ:「50人以上いる野球部で、ただ1人の女子マネジャーは、キャッチボール姿を見ても男子顔負けです!」  男子部員に交じってボールを投げているのは、飛龍高校野球部唯一のマネジャー・藤田愛子さんです。ソフトボール経験者で、中学時代には全国大会に出場したこともある実力の持ち主。選手たちとのキャッチボールもお手の物です。 須藤アナ:キャッチボールどうですか? 藤田愛子さん:「楽しいです。ある程度手加減してくれているので、みんな優しさをもって」 須藤アナ:森選手から見て、どんなマネジャー? 森堅進選手:「一番優しいし、部員のことを一番最初に考えてくれるから野球やりやすいです」

体調不良でソフト部を退部 高校生活を楽しむために…

 部員からの信頼も厚い藤田さん。実は野球部のマネジャーになったのは今年1月。まだ入部して半年ほどしか経っていません。 藤田さん:「元々女子ソフトボール部にいて体調を崩してしまって、それでソフトボール部を辞めてしまって、そのあとに高校生活の中で、残りの高校生活を楽しめるものがあればなと」  藤田さんは去年12月、体調不良でプレーを続けられなくなり、ソフトボール部を退部しました。他に何か高校生活で打ち込めるものはないか悩み、相談したのが野球部の部長であり、当時クラスの担任だった右寺先生でした。 右寺悠城先生:「ソフトをやめる、やめたいという話があった。表情も毎日暗いような、すごく思い詰めていた」

主将「思いやりがあるマネジャー」

 あれから半年。藤田さんはグラウンドで常に走り続け、選手に笑顔で接しています。 藤田さん:「(ソフトボールを)やめたときには、やめて後悔するとかしないとか考えていた。野球部に入って3年生温かく迎え入れてくれて、(やめたことに)後悔はしていない。むしろ楽しんでいます」  野球部にとっても、藤田さんは待ちに待った存在でした。去年の夏の大会が終わってから半年以上、マネジャーがいなかったのです。 木村一矢主将:「すぐにアイシングをしてくれたり、みんなにテーピングを巻いてくれたり、思いやりがあるマネジャーだと思います。必要な存在です」