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コロナ禍でニーズ増す金融サービス 「LINE Score」「LINE Pocket Money」の戦略とは?

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ITmedia Mobile

 LINEのスコアリングサービス「LINE Score」の登録ユーザーが500万人を突破した。LINE Scoreは個人の信用度を独自の基準で点数化することで、金融サービスをはじめとした各種サービスへの展開を図ろうとしているが、それを実際に活用しているサービスとして個人向けローンサービス「LINE Pocket Money」がある。同社ではこうした金融サービスをテクノロジーで強化することを、「Credit」と「Technology」を合わせた「Credit Tech」として位置付け、さらにサービスを拡大していきたい考えだ。 Pocket Moneyの各種条件

LINE上のサービス利用状況を踏まえたスコアを表示

 LINEの子会社であるLINE Creditが提供するLINE Scoreは、月間利用者数8400万人のLINEユーザーが利用可能なスコアリングサービス。15問の質問に回答すると、LINE上のサービス利用状況を踏まえた独自のスコアリングモデルでユーザーの信用度を1000点満点で表示する。そのスコアにもとづき、「ユーザーのライフスタイルに合った特典やキャンペーンを提供する」ことが狙いとされている。  全て個人の同意にもとづいてスコアリングするため、LINE Score開始時の規約に同意して初めてスコアが算出され、利用していないユーザーのスコアは算出していない。スマートフォンの普及でパーソナライズ化が加速し、オンライン上での行動データが蓄積されたことで、ビッグデータを機械学習で解析して個人に合ったサービスが提供できるようになった、とLINE側では話す。  LINE上の行動データは、メッセンジャー、ニュース、漫画などのエンターテインメント、コマース、金融など、同社の各種サービスでの行動を踏まえたもの。いつ、どこで、何を買った、といった細かい情報ではなく、「ユーザーがどういうコミュニケーションを大事にしているか、消費傾向、興味関心などを抽象化した上でスコアを算出している」(同社)という。  メッセンジャーの利用データも活用されるが、もともとLINEのメッセンジャーや音声通話は暗号化されていてLINE自身にも中身を見ることはできないため、メッセージ本文のようなセンシティブなデータは使われていない。

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