【巨人】中山礼都がプロ初猛打賞 ＣＳメンバー生き残りへ「自分も食い込んでいきたい」
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ ヤクルト５×―４巨人（２９日・神宮） 巨人の中山礼都内野手が、プロ入り初の猛打賞をマークした。 ２回に吉川の代打で途中出場。２点を追う４回先頭で右中間二塁打を放つと、６回無死一、二塁では２番手・高梨から同点に追いつく投手強襲の適時内野安打。８回１死でも右前へと運び、「打つ方で結果を残せたことはよかった。それに満足するんじゃなくて、もっとプレッシャーのかかる試合でこういった打撃ができればもっといいのかな」と振り返った。 チームは２８日に４年ぶりのリーグ優勝を達成。１０月２日のレギュラーシーズン最終戦を終えると、同中旬から始まるクライマックスシリーズ最終ステージで、日本一へとつながる戦いに臨む。「本当にチームの勝ちに貢献したいという気持ちは変わらないですし、やっぱり日本一という目標に向かってチーム全員が向いてるところで自分も食い込んでいきたい気持ちはある。そこに向けてもっとアピールできたらいいなと思います」と力を込めた。
報知新聞社
