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福士蒼汰「DIVER」ダークな装いに“令和の松田優作”を見たり

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日刊ゲンダイDIGITAL

 福士蒼汰(27)主演のドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(カンテレ・フジテレビ系=火曜午後9時)が22日にスタート。世帯視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とわずかに2ケタ乗せはならなかったが、制作したカンテレの関西地区では12.4%と、好発進を見せた。  原作は大沢俊太郎氏の漫画「DIVER―組対潜入班― 」で、犯罪組織へ潜入捜査するため秘密裏に設置されたチーム“D班”を描く。福士が演じるのは、元犯罪者ながら知能、身体能力に優れた“最強・最凶の潜入捜査官”黒沢兵悟だ。  初回放送後のネット上には〈普通の刑事ものではなく、悪vs悪のストーリー。期待以上に面白かった〉〈(同枠の)前作「竜の道」に続くハードボイルドな世界観。ハマりそう〉なんて好意的な声もあるが……。 「初回は〈これは何かの伏線〉と思わせるシーン、カットがいくつかあったので、それを後半どう回収するのか楽しみですけどね。ちょっと気になるのは、主演の福士さんの演技に対する“ダメ出し”の声が多いこと」  そう語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。亀井氏は「視聴率もネットの声も、実際にテレビを見る個々人にとっては何の関係もありません。それぞれの尺度で楽しめばいい」としながら、こう続ける。 「福士さん演じる兵悟には、冷徹な悪の部分と、周囲をだますために見せる別の顔という二重の演技が求められます。だから細かい部分に注文をつける人も多いのは仕方ない。でも、〈ダークな福士くんも素敵〉という声もありますし、スーツに黒縁眼鏡で潜入先のオフィスに入っていく場面では、その手足の長さから『甦る金狼』の松田優作さんを連想しましたね」  さらに「ただ、残念なのは、警察もののアクションサスペンス、上司が女性という共通点から、最近終了したTBS系の『MIU404』と比較されてしまうこと。MIUの評価が高かっただけに、ハードルが上がってしまっています」と亀井氏は話す。  このところTBSが牽引する“連ドラ回帰”の流れ。その中で視聴者同士の意見交換も活発になってきているが、視聴率やネット上の意見よりも、自分が楽しいと思えるかが一番の尺度だ。作り手も「これが面白い」と思うものを自信を持って出しているはずだから。

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