広島県で23人感染、28日の新型コロナ 広島市14人、福山市4人、府中市2人、呉・廿日市・尾道市各1人
広島県で28日、新たに23人の新型コロナウイルス感染が確認された。広島市14人と福山市4人、府中市2人、呉市と廿日市市、尾道市がそれぞれ1人ずつ。 【グラフ】広島県の市町別感染確認者数(累計・月別) 広島市によると14人の内訳は20代5人、30代5人、40代2人、50代1人、80代1人。10人が軽症、4人は無症状。40代の1人と30代の1人は同僚で、いずれも2週間以内に沖縄県や福岡県に滞在した。別の30代1人も福岡県に行っていた。 福山市の4人のうち20代、30代の計2人の会社員は、26日に感染確認した50代会社員の濃厚接触者で職場が同じ。市は残る2人を聞き取り中とした。 呉市の1人は70代で24日から発熱などの症状が出て現在は軽症。同市の新たな感染者の発表は47日ぶり。 県によると、府中市2人はいずれも70代で、県外から訪れた同一人物と接触していた。この2人と廿日市市の30代は軽症で、尾道市の40代は無症状という。
中国新聞社