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NiziU RIO、厳しい課題を乗り越えチームの原動力に 美しいパフォーマンスの内側で燃やす野心

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リアルサウンド

 『Nizi Project』から誕生したグローバルガールズグループ・NiziUのメンバー9人によるデビューまでの軌跡を、彼女たち自身のインタビューを基に明らかにしていく特別番組『NiziU 9 Nizi Stories』がHuluにて配信中。今回は、同番組第2回でスポットが当てられたNiziUメンバー・RIOの魅力を紐解く。 NiziU RIO【写真】  小学2年生でダンスを始め、中学2年生からEXPGスタジオのトップチームに所属していたRIOが地域予選で見せたダンスは、思わず目を惹かれるほどの洗練さ、そしてプロデューサー・J.Y. Parkに「感情が動きの上に乗っている。ダンスが素晴らしい」と言わしめる表現力が印象を残していた。それだけに、当時のパフォーマンスがアドリブによるものであったことを本人の口から明かされた際に受けた驚きも大きかったのだが、同時に納得の気持ちが起こったことも確かだ。  東京合宿では「Summertime」(RIRI, KEIJU, 小袋成彬)という、他の練習生がK-POPのカバーダンスを見せる中ではイレギュラーな選曲で自作ダンスの披露に挑み、また『極限の体育祭』と題されたお楽しみ会におけるリンボーダンス対決の際、失敗した後にもカメラに向かってお茶目な愛嬌を振りまき一笑いを起こす姿からは、その時その場で求められていることを汲み取り実現させようとする彼女の、柔軟性あふれる機知という魅力がうかがえる。  しかしオーディション中、一見すると何事も器用にこなすかに思える彼女の前には多くの乗り越えるべき壁が立ちはだかっていた。  例えば、先述の「Summertime」のパフォーマンスに対し下された“オーディエンスとのディスコミュニケーション”という課題点。 「踊っている時、ダンサーみたいでした。しかし、この言葉は誉め言葉ではありません。歌手はダンサーに見えてはいけません」 「今、踊っていたとき僕と心を合わせようとせず、自分がうまく踊ることしか考えていませんでしたね。僕との間に繋がっているこの紐を離さないまま踊るべきなのに“私は踊っているからご自由に”という感じがします。ダンスや歌は見ている人のものです。一人で踊るより、見ている人がいるから幸せだと思わなければいけません」  J.Y. Parkからの指摘は厳しい響きをはらんだものだったが、印象的だったのは、彼からの指摘を受けたRIOがこのように語っていたことだ。 「(J.Y. Parkさんのご指摘に)すごく納得しました。いま私は、これまで(私が)経験してきたダンスコンテストではなく、歌手、アイドルグループになるためにここへ来ているわけですから」  その言葉には『Nizi Project』という場で自分が求められていることに応えようとする機知とともに、オーディション参加を決意した理由について「新しい自分になりたいと思った」「私はとりあえず、将来は輝いた存在になることしか夢にない」と明かす彼女の内に燃え上がる野心が表れているように感じた。

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