ZOOっと観ていたい!浮世絵で日本平動物園を再現 静岡・東海道広重美術館で企画展
静岡市清水区の東海道広重美術館は6年ぶりに、同市駿河区の日本平動物園との特別企画展「出張!日本平動物園 帰ってきた うきよえどうぶつ館」を開いている。10月6日まで。 日本平動物園の獣舎をイメージして、猛獣や草食動物、爬虫(はちゅう)類などのコーナーを作り、それぞれの種類の動物が登場する浮世絵作品46点を展示した。同園で飼育している動物が登場する作品の横に、実物の写真も添えた。 9月3日から作品を入れ替える予定。館内では同園の歴史を振り返る展示や写真スポットも用意したほか、隣接する東海道由比宿交流館では標本などを展示した。開催期間中は美術館と動物園の連携イベントも実施している。
静岡新聞社