「現状はっきり確認できるのは大会公式の出場者一覧から『BUMPY』の名前が消えたことだけです。ですが、本大会の応援のため渡米予定だったと思われるファンが大会に問い合わせ、《BUMPYはメンバーの怪我のため出場辞退した》との回答を得たとの情報も拡散されています。 　他にも、ラウールさんの主演映画、モデル業でのパリ滞在、Snow Man新曲発売などが重なった多忙によるスケジュール都合という予想や、『それスノ』の前科について指摘する声もありますね」（スポーツ紙記者談）

『それスノ』ファンの行動で物議の過去

『それスノ』では、昨年6月から『ダブルダッチ（2本の縄を使って跳ぶ縄跳び）の大会に出場して日本一を目指す』という長期企画を放送。ただ、大会が9月予定だったため、Snow Man出場の大会を見つけ出したファン達がチケットを買い占め、一般参加者を応援したい人々にチケットが行き渡らなかったり、チケットが転売されるまでの事態になった。 　さらに大会本番では、ファンがメンバーの出待ちをしたり、撮影禁止パートで撮影しSNSに投稿するなどのマナー違反も見られたという。 　こうした前例もあり、今回のダンス大会出場一覧から名前が消えたことについても、 《それスノでの放送あるからネタバレならんようにか、会場にオタク来ないように対策やない?前回放送前なのに公式とO宅が結果ネタバレしとったし》 　という見方をするファンもいた。 　いずれにしても、ラウールが腰を痛めてしまったことは事実で、最近続いているSTARTO ENTERTAINMENTの管理不足とも思える事態の連続に懐疑的な意見も出始めている。 　5月29日に京セラドーム大阪で開催された同社のライブイベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』では、公演準備中にKing&Princeの永瀬廉（25）が右耳を負傷し突如欠席。一時活動休止に追い込まれた。 　7月5日には、SUPER EIGHTの安田章大（39）が、以前から負傷していた右手中指の治療に専念するためこちらも一時活動休止となった。そのことと因果関係がはっきりしないものの、出演が発表されていた13日の音楽特番『音楽の日』（TBS系）の出演もグループごと辞退。 　また、7月20日のなにわ男子のライブツアー『+Alpha』宮城公演のライブMCでは、前日の公演後、マネージャーがメンバーに“忘れ物”が無いか確認したにも関わらず、メンバーの大橋和也（26）を送迎車に乗せるのを忘れ、大橋は自分でタクシーを捕まえ、「あの車を追ってください」とやっとの思いでホテルに辿り着いたことが明かされていた。 　これには、『メンバーが楽しそうにMCで話すくらいだから大丈夫』というファンと、『管理体制どうなってるの』『確認くらいしようよマネージャー』という厳しい声も上がっていた。こうした運営側の体制への不満が積み重なり、今回のラウールの体調への心配も余計に広がっているようだ。 　7月20日～21日放送のフジテレビ系『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』では、番組内企画『カギダンススタジアム』で、応援サポーターとして元気な姿を見せていたラウール。またキッズダンサーと共に世界に挑戦する勇姿も見せて欲しいものだ。