「もう浜田さんとの絡みがなくなってもいいと思って…」元「プラス・マイナス」岩橋良昌が芸能界の闇を告発した“積年の理由”とは
2024年2月、SNSでの不適切な投稿や配信が原因で吉本興業からマネジメント契約を解消され、お笑いコンビ「プラス・マイナス」の解散にまで至った岩橋良昌さん。その背景には何があったのか。以前から公表していた強迫性障害との関係は? YouTube「たかまつななのSocial Action!」で、その本音に迫りました。(聞き手:たかまつなな/笑下村塾) 【写真】 芸能界の闇を告発し、吉本興業から契約を解除された岩橋良昌さん(この記事の写真を見る)) ――今年1月に過去にご自身が受けたパワハラ被害をXで告白し、2月にコンビ解散、退所に至りました。そもそも過去のパワハラを告発しようと思ったのはなぜですか? 岩橋 持病の強迫性障害とかチック症みたいなやつが爆発しちゃって。自暴自棄になって「死にたい」みたいになっちゃったんですよ。そしたら胸の中にある腹が立っていることを言ってからじゃないと終われないみたいな、そういうモードになってしまいまして。 ――今は大丈夫ですか? 心配していました。 岩橋 今は全然ストレスフリーというか。20年ぶりに本来の生活ができています。スケジュールが緩くなったこともありますし、芸能界的なところ、緊張とプレッシャーと上下関係と権力との立ち回り方みたいな、そういう日々から解放されて、地元に帰って田舎でゆっくり過ごしている自分が今はすごく良くて。前は毎日仕事で休みがなかったんですけど、今は3日に1回程度のスケジュールで回復期間というか。もっと早くこうするべきだったと思います。
「ものすごく辛い唐辛子みたいなものをベロの下に流し込んで…」
――漫才ができなくて寂しい気持ちはありますか? 岩橋 今のところは全くないですね。漫才のプレッシャーとか、ウケないといけないとか、失敗できないとか、漫才中にこういう病気が出たらだめだとか、そういうのを毎回ドキドキしながら舞台に上がっていたので。特に賞レースになるとそれがMAXになるので、毎回毎回緊張して、ちゃんとできるかどうかを袖でギリギリまで処理しながら、「どうもー」って出ていくような感じだったので、だいぶ無理はしていましたね。 ――告発したのは制作会社のプロデューサーの方からのパワハラ被害でした。何があったのでしょうか? 岩橋 芸人だからこれぐらいは許容範囲だろうみたいなところがあると思うんですけど、その中で僕も嫌な思いをいっぱいしてきて、それを決して外で言ってはいけないという感じだったんですよ。いろいろされましたね。芸人が食べて「うわぁ」みたいなのをケタケタ笑ったり、ものすごく辛い唐辛子みたいなものをベロの下に流し込んで「うええ」みたいなのを笑って、でも芸人がお金もらってありがとうございますって言うみたいなのとか。普通にドーンと殴られたこともあったり。 もちろん止める人なんているわけもない。もうやりたい放題ですよね。でもその世界でそのメンバーで仕事をもらって、例えばダウンタウンの浜田さんとかと一緒に円滑に仕事をしていくためには声を上げられなかったんですけど、僕自身は嫌だったので声を上げようと。
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